ゴミ屋敷になる原因

最近よくメディアでも番組内で特集を組まれるたり話題になっている「ごみ屋敷」や「汚部屋」という言葉を皆さんもお聞きになった事があると思います。

様々な理由で最近身近に増えており、社会問題化しています。様々な理由がありますが、衛生面などで自分だけではなく、近隣の住民にも被害が及ぶことさえあるほどです。

また、ある調査では、「ゴミ屋敷」に住んでいる方の中で、全体の7割が女性の住人であるというデータもあります。

更に、高齢者の方このような状況にが陥る事も多い傾向にあるようです。
一言に「ゴミ屋敷」や「汚部屋」という言葉で片付けられていますが、生活の中心であるはずのお部屋が「ゴミ屋敷」化するには簡単な理由ではなく、人それぞれに様々な要因が考えられます。

●よく言われる要因

  • 収集癖
  • 買い物依存症
  • もったいない精神で捨てられない
  • 仕事が忙しくて片付ける時間がない
  • 片付ける事が苦手
  • だらしない

こういった事が原因であると言われがちです。

もちろん当てはまる場合も多々あるでしょうが、原因は
人それぞれであり、「ゴミ屋敷」になる人はこういう人だと決めつけてしまうのは危険です

「遺品整理のはんしん」がお手伝いしてきた現場では、先に挙げた事ばかりが原因となる訳ではなく、

その他にも様々な要因で「ごみ屋敷」になってしまったというケースがあります。

そこには、他人はもちろん身近な人でも気が付かないような悩みを抱えていたり、病気により一人ではどうにも出来ないような方がいるのも事実です。

そして、そういった方が相談も出来ずに、一人悩まれて気が付けばお部屋がその様な状況になってしまったり、最悪には孤独死を迎えられたという事も多々あるのです。

最近メディア等で話題となって、「ゴミ屋敷」の住人という悪いネーミングで印象付けられてしまう事によって、深刻な事情を抱えて助けを必要としている人や、周りの人が気が付く事で防げる人まで、先に挙げた、よく言われる要因のせいだと決めつけられがちになっているのではないかと思います。

そういった事が、本当にお悩みを抱え苦しんでいる人を更に孤立させ、身近な人にさえ相談すら出来ない状況を作ってしまっていると思うのです。

精神的な事や身体的要因から片付けられなくなる事もありますが、病気などや精神的疾患などで片付ける事が出来なくなる人がいる事も事実です。

この見逃しがちな事情を把握せず、「ゴミ屋敷」という一言で全てを片付けてはいけないのです。

まずは、「なぜそうなってしまったのか?」を理解することが必要だと我々は考えております。

「ゴミ屋敷」って聞くだけで、だらしない人と決めつけたり、
テレビとかで見ても、悪いイメージだったわ。

「ゴミ屋敷」と言っても、人それぞれ事情が違うので、
一概に決めつけてはいけないのです。
なぜそうなったのかを考え、理解する事も必要です。

●見逃しがちな要因

  • 病気になったり、持病が悪化してしまった
  • 加齢により、体が不自由になってしまった
  • 仕事や家庭に対しての悩みやストレス が原因でやる気がおきない
  • セルフネグレクトによる要因


●病気になったり、持病が悪化して片づけるのが難しくなった。

元気な時は普段から片付けることが出来た人も、病気になってしまったり、持病が悪化する事による闘病で、悩みを抱えたり、闘病が長引いて、入退院を繰り返したりするうちに、片付けなきゃと思っていても、体が思うように動かず、仕方なくごみが溜まってしまったという場合もあります。

これは、性別問わず比較的若年層でも起こりうることです。


●年齢を重ねることによって体が不自由になり、いつのまにか物が増えた。

人は誰しも、必ず年齢を重ねていきます。

年齢を重ねれば、その分知識や経験、思い出も増えていくものです。それは、身の回りでも比較的起こりうることで、同様に物も増えていく傾向にある様です。

新しい物を買えば、古い物は捨てるという事が出来れば苦労はしないのですが、そんな簡単な事ではなく、やはり物は増える傾向にある様です。

ましてや、年齢を重ねるとだんだんと体が動かしずらくなったり、重い物は持てなくなるのが普通です。
押入れの奥や、棚の上には何年も置かれたままの物も多々ある様です。

買い物に行くのも頻繁には行けなくなるので、買いだめストックをするようになり、家にあるにも関わらず、新たに商品を買ってしまう様です。そういう繰り返しにより、物が増えて棚などに入りきらなくなり、だんだん部屋中に溢れるなんてこともある様です。

遺品整理の現場でよく見る事なのですが、食料品や消耗品があちこちから同じものが出てくるなんてことがあります。これは、以前買ったものが見つからないため、また新たに同じものを買ってしまい、物があふれ、また使おうとしたときに見つからないため、同じものを買ってしまうという悪循環のループが起こってしまったためと考えられます。これにさらに輪をかけて、必要なものと不要なものが混在し、自分自身どう片付けていいかわからないから、ごみの中に、必要なものを置き、ごみと必要なものがドンドン溢れてしまうなんてこともあります。


●仕事や家庭に対しての悩みやストレス が原因でやる気がおきない

仕事で責任感のある立場になったり、プレッシャーのある仕事を任せられたり、仕事先での対人関係にトラブルやストレスを感じていたり、突然のリストラに遭ったり、プライベートでの対人関係、子育てでのストレスや、夫婦関係でのトラブル、近隣住民とのトラブルなど、私たちの身の回りには様々なトラブルに遭う恐れが非常にたくさん秘められています。

その様な状況の中で、部屋を片付ける気が起きなかったり、袋には入れたのだが、ゴミを出しに行く事が出来なかったり、気力自体が無くなったり、悩みやストレスで精神的疾患に陥る恐れさえあります。

責任感のある人や、対外的にはしっかりしていると思われている人、仕事で他人のお世話をする仕事に就いている人がなりやすいと言われ、そのイメージや立場上で、身の回りの人に相談をする事さえ出来ず悩まれている方も多いようです。

●セルフネグレクトによる要因

セルフネグレクトとは?

「セルフネグレスト」とは、「自己放任」とも呼ばれ、日常生活をするうえで、必要な行動や行為を行わない、または行う能力がないために、自己の安全や健康面、衛生面が悪化しても、自分で改善できず周りにも助けを求められないような状態の事を言います。

「セルフネグレスト」の中には、認知症を患って判断力が欠如していたり、近親者に先立たれることにより、生活意欲が低下する事により意図せずその状況になってしまう場合と、自分の意志でそれを放棄している自己放任の場合とがあります。

具体例としては、自宅にごみを溜め込んでいる場合や、窓や壁に穴が開いていたり、構造が傾いていたりする家にそのまま住み続けている場合、汚れた服を着替えなかったり、失禁しても放置していたり、認知症などの病気があっても治療や介護を拒否する場合などが挙げられます。

また、社会的に孤立しがちである1人暮らしの高齢者に多いと言われていますが、セルフネグレクトに陥る原因は人それぞれ様々であり、必ずしも高齢者だけにみられるとは限りません。

他にも、同居の配偶者や親に先立たれて、隣近所との付き合いもだんだん薄れて孤立したり、ある事情で仕事を失ってしまったり、慢性的な持病が悪化し自由に身体を動かせなくなったり等「セルフネグレスト」になる理由は様々です。

多くの場合は、自分自身が「セルフネグレクト」であると自覚していないため、親類や隣近所、行政等に支援を求める事もなく、隠れた「セルフネグレスト」の状況の人は多いと推測されています。

内閣府の調査によれば、「セルフネグレスト」状態にある高齢者は推計数で1万2千人以上おり、そのうちのおよそ8割が一人暮らしとされている。

身近なご家族や、地域の民生委員など、周囲にいる人による見守り体制や、政府や自治体、医療関係者などの協力による法的な整備も含め、「セルフネグレスト」に対する支援体制作りが求められている 。

「ゴミ屋敷」の清掃作業 について

コンビニ弁当の空き容器や空き缶、食べかけの物や生ごみ等が散乱しているお部屋では、ゴミ自体から発せられる悪臭が充満していたり、ハエや害虫などが飛び交っていたり、場合によってはネズミや蛇の巣となっている事さえあります。

その様な現場では、まず専門の薬液で除菌し、さらに臭いや虫の発生の原因となっている対象物を早急に取り除きます。

シンク回りや台所廻りの汚れも臭いの原因となっている場合がありますので、こちらもスチームクリーナー等で除菌しながら入念に清掃いたします。

床一面に広がっていたごみを撤去したのち、床材を確認すると、カビが生えていたり汚れがこびりついたりしている場合もありますので、そういった場合には床材の種類にもよりますが、スチームクリーナーで除菌・清掃を行ったり、場合によってはその部分を剥がして下地材まで清掃する事もあります。

ごみを全て撤去した後でも、まだ臭いが残っている時があります。そのような時には専門のオゾン脱臭機で数日脱臭が必要となる場合もあります。

作業内容は、遺品整理や生前整理に準拠いたしますので、ご利用料金に関しては、こちらをご覧ください。

現地を見てから、特殊清掃が必要な場合があります。
下記の様な作業が必要な場合には別途費用が追加されます。

●除菌・消毒

●水回り清掃

●床・壁清掃

●脱臭

こちらに関しては、特殊清掃に準拠いたしますので、ご利用料金に関しては、こちらをご覧ください



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