エンディングノートの必要性

終活をお考えの方で、身の回りの整理を進めていく中で、ご自身の財産や老後のあり方を考える機会が多くなる事と思います。そうした中で、様々な事を整理する意味でもご家族にお伝えする事をまとめる意味でも、終活に「エンディングノート」を活用されてはいかがでしょうか?

遺言書に記載するような事では無いけれども、伝えておかないと、何も知らないご家族や残された方々が対処できない様な、重要な事というのは、意外と多いのではないでしょうか?

例えば、訃報を必ず伝えてほしいご友人や、ご自分が望むお葬式のあり方、最近よく耳にする自然葬や、海洋散骨等の埋葬方法、財産目録、各種保険の担当者の連絡先、その他、万が一の時に連絡しなくてはいけない相手、処理すべき事柄など、どの様にして残された方々にお伝えするのかご準備は出来ているでしょうか?
核家族化が進む現代、身近に感じる当たり前の事でも、残されたご家族には対処する方法が分からなかったり、仮想通貨などのWeb上での取引は、パスワードが分からず税金の徴収だけされて、実際の口座から引き出しができなかっただとか、財産がどれほどあるか自体も把握できず、大変な思いをされたという方のお話もお伺いします。

エンディングノートに記入する内容

決まった様式はありませんが、記載しておくと良い内容をご紹介いたします。

◇ご自分について

●自分の基本情報(生年月日、血液型等)
●本籍(出生地や住所地でない場合、ご親族がわからないケースもあります)
●勤務先
●保険証
●免許証
●パスポート
●住民票コード
●マイナンバー

◇資産・負債について

●預貯金について(各銀行名・名義・口座番号)
●口座自動引き落としについて(公共料金などの各種支払い方法等)
●有価証券・その他の金融資産について(仮想通貨も含む)
●不動産について
●車・オートバイ等車両について
●その他の資産について(絵画・美術品・骨とう品・ブランド品など)
●借入金・ローンについて
●クレジットカード・電子マネーについて
●生命保険/その他保険について
●年金について

◇ご自身が気になること

●携帯・パソコン等デジタルデーターの処分について
(ご親族以外に指名する場合処分者の名前と連絡先も記入)
●WEBサイト、携帯、パソコン等のログインID、Passwod
●ペットのこと(託す場合は相手先の連絡先、飼育方法等)
●換金可能なコレクションや宝物について

◇家族・親族のこと

●家族一覧
●親族一覧
●親族表(家系図)
●上記に係る連絡先一覧
●親族の命日など
●冠婚葬祭の記録

◇友人・知人のこと

●友人・知人一覧
●サークル・習い事・同窓会などの連絡先

◇医療のこと

●健康管理(アレルギー・かかりつけ病院・持病・常用薬・過去の病歴)
●告知について
●延命治療について
●臓器提供や献体について

◇介護のこと

●認知症になった場合
●介護をお願いしたい人
●介護をお願いしたい場所
●介護してくれる人に伝えたいこと
●介護費用について
●財産管理について
●介護されるときの希望(食べ物・服装・趣味など)
●成年後見人制度を利用する場合の後見人の記入

◇葬儀のこと

●葬儀の実施の規模について
●葬儀の業者・会場について
●互助会等について
●葬儀の費用について
●喪主になってほしい人
●挨拶をお願いしたい人
●戒名(法名)について
●香典について
●遺影について

◇お墓や供養のこと

●お墓の有無と名義(管理費等)
●埋葬先の有無
●希望の埋葬方法(墓・納骨堂・樹木葬・永代供養・散骨など)
●お墓の承継者について
●お墓や供養にかかる費用について

◇遺言書について

●遺言書を作成しているかどうか
●保管について
●最新の遺言書の日付
●遺言書の種類(自筆証書、公正証書、秘密証書)
●依頼・相談している専門家の情報

◇相続について

●遺産分割の希望(エンディングノートの場合、法的拘束力はなし)
●相続に関する希望

エンディングノートのご記入について

「終活」を始めようと思ったとき、ご自身で書けるところから書き始めてみて下さい。
全てを埋めてなくても、空欄があっても構いません。
もちろん、何度書き直しても構いません。
書き始める事から「終活」が始まる事もあります。
書き出す事により、必要な事が見えてきて、頭の中の整理が出来ることもあります。
ご夫婦でご相談されながら書いてみるのも良いかも知れません。

「遺言状」とは違い法的拘束力はありませんので相続が気になる場合は、親族間のトラブルを未然に防ぐため、別途「遺言状」を作成してください。

またノートに銀行口座や個人情報を記入する場合、保管場所には注意が必要です。

すぐに見つけられるところに置くのではなく、何かがあったときのために、保管場所は信頼できる人物に伝えておく等の対策をとる事も必要です。

もしご自身でエンディングノートを作成することが難しいとお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


お客様専用ダイヤルです!お気軽にお問い合わせください!011-522-7816受付時間 9:00 - 18:00

メールでのお問い合わせはこちら ご相談・お見積りは無料です!!お気軽にお問い合わせください。